オオミスジ~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

タテハチョウ科
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オオミスジは、大型のミスジチョウの意味で名付けられました。北海道と本州に分布し、滑空するように飛翔します。コミスジやミスジチョウ、ホシミスジと見た目が良く似ますので、同定には注意が必要です。

この記事では、これまでに観察したオオミスジの写真を紹介します。

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オオミスジの紹介

2015年7月17日福島県猪苗代町のオオミスジ
分布北海道、本州
生息環境平地、山地
発生回数年1回
成虫が見られる時期7月から8月頃
越冬の状態幼虫で越冬
食草ウメ、スモモ、アンズなどバラ科の植物
亜種なし

オオミスジは、見た目が良く似るコミスジやホシミスジ、ミスジチョウと比較して大型の蝶です。北海道と本州の低山地や山地に分布し、四国や九州には生息しません。成虫は年1回の発生で、7月から8月頃に見られます。

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オオミスジの見分け方

オオミスジと良く似ていて、生息地域が重なることがあるコミスジ、ホシミスジ、ミスジチョウとの見分け方を紹介します。

ホシミスジの見分け方

これら4種類の蝶は見た目がよく似ていますが、違いを覚えてしまえばそれほど見分けるのは難しくありません。一般的な見分け方としては、上の写真で示した通りとなります。

また、この見分け方以外には、翅の大きさにも違いがあります。翅の大きさは一般的に、オオミスジ>ミスジチョウ>ホシミスジ>コミスジとなります。

こういった翅の模様や大きさの違いから見分けることができます。

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オオミスジの写真集

福島県北塩原村

2021年7月23日福島県北塩原村のオオミスジ

福島県の北塩原村でオオミスジを観察しました。コミスジやミスジチョウと同じように、オオミスジも滑空するように飛びます。

福島県猪苗代町

2015年7月17日福島県猪苗代町のオオミスジ
2015年7月17日福島県猪苗代町のオオミスジ

福島県小苗代町でオオミスジを観察しました。オオミスジはそれほど珍しい蝶ではありませんが、これまであまり観察する機会に恵まれませんでした。2000年頃に愛知県や岐阜県で観察をしましたが、それ以来の観察となります。

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