オオゴマダラ~珍しい?生態写真や見分け方、生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

タテハチョウ科
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オオゴマダラは日本では主に沖縄県に生息する蝶で、沖縄県の県蝶に指定されています。日本では最も大きい蝶の1種で、ふわふわとゆっくり飛翔します。

この記事では、これまでに観察したオオゴマダラの写真を紹介します。

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オオゴマダラの紹介

2009年9月1日沖縄県名護市のオオゴマダラ
分布喜界島、沖縄島以南
生息環境平地、低山地
発生回数周年
成虫が見られる時期周年
越冬の状態周年
食草ホウライカガミ
亜種沖縄亜種、八重山亜種

オオゴマダラは日本最大級の大きさを誇る蝶で、沖縄県に生息しています。沖縄以北では、1974年から喜界島に定着が確認されていますが、近年は減少傾向にあり、喜界島では保護されています。

沖縄県では沖縄の県蝶に指定されています。その理由として、県のホームページでは以下の通り紹介されています。

中琉球が分布の北限にあたること、沖縄の自然の豊かさの象徴として自然環境の保全・再生の普及啓発を図ること、沖縄県では広域分布種であり、広く県民に親しまれているという理由で「オオゴマダラ」が県の蝶に選ばれました。

引用:沖縄県HP(https://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/shizen/hogo/kenchou.html)

沖縄島では成虫は3~11月頃に見られ、4月~7月頃が最も多く見られます。八重山諸島では12月以降も成虫が観察できます。

飛び方は非常に緩やかで、ふわふわと飛翔し、林の中に静止したり花の蜜を吸ったりします。日本国内には見た目が似た種はいないため、見分けるのに苦労することはありません。

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オオゴマダラの写真集

沖縄県名護市

2009年9月1日沖縄県名護市のオオゴマダラ

オオゴマダラは昆虫館などではよく見ていた蝶ですが、野生のオオゴマダラを見るのは初めてでした。黄金に輝く蛹が有名ですが、成虫もとても綺麗な模様をしています。非常に大きなタテハチョウ科で、とてもインパクトの強い蝶です。

(参考)飼育個体

飼育環境下でのオオゴマダラの蛹

飼育環境下でのオオゴマダラの蛹です。オオゴマダラの蛹は黄金色をしていることで有名です。非常に美しい色をした蛹です。

飼育環境下でのオオゴマダラ

飼育環境下で花の蜜を集団で吸うオオゴマダラの成虫です。オオゴマダラは花の蜜をよく吸う傾向があります。

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