モンキアゲハ

アゲハチョウ科

モンキアゲハという名が示す通り、大きな黄色斑が後翅にあるのが特徴です。大型のアゲハチョウで黄色の紋があるため、インパクトのある見た目をしています。

この記事では、これまでに観察したモンキアゲハの写真を紹介します。

スポンサーリンク

モンキアゲハの紹介

2009年5月20日埼玉県飯能市のモンキアゲハ
分布本州・四国・九州・沖縄
生息環境平地・山地
発生回数年3~5回程度
成虫が見られる時期5月頃から8月頃まで
越冬の状態蛹で越冬
食草カラスザンショウやカラタチなどのミカン科の植物
亜種なし

モンキアゲハという名が示す通り、大きな黄色斑が後翅にあるのが特徴です。関東地方以南の山地に多く生息しており、新潟県や宮城県でも観察はできるものの分布は限られます。また、沖縄本島には生息していますが、八重山諸島では迷チョウとなります。山地の道路などでよく見かけることができ、チョウ道が最も明確に見られる種の1つです。

モンキアゲハは大型のアゲハチョウ科の蝶で、特に夏に成虫となる夏型のモンキアゲハは日本で最大級の大きさとなります。

日本蝶類図説(1904年の図鑑)に掲載されているモンキアゲハ

宮島幹之助(1904)『日本蝶類図説』.

黒色の種なれど後翅中央に黄白色の紋列あるを以て容易に多種と區別し得べし。翅は一般に帯褐黒色なり。前翅脉間に黄金色の鱗粉微かに散布し、後翅中央に黄白色紋あり。其幅廣くして外邊不規則なり。肛角の赤色半月紋は微かにして尾は長からず。裏面は表面よりも色淡く、後翅の外縁に赤色の半月紋列あり。雌雄の差異著しからず。

●期節 五月ー八月

●産地 本島、四国、九州、琉球

●仔虫 緑色にして両側下部に淡紅色條あり。蛹は黄褐色にして甚しく曲がる。食草未詳(ムーア氏)

宮島幹之助(1904)『日本蝶類図説』.
スポンサーリンク

モンキアゲハの写真集

茨城県つくば市

2017年9月13日茨城県つくば市のモンキアゲハ

茨城県にある筑波山の山頂でモンキアゲハを観察しました。筑波山では、モンキアゲハの他にも、オナガアゲハやジャコウアゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハといった黒いアゲハチョウ科の蝶を観察することができます。その中で最も多く見られるのはジャコウアゲハです。モンキアゲハはそれほど生息数は多くない印象です。

埼玉県飯能市

2009年5月20日埼玉県飯能市のモンキアゲハ

埼玉県飯能市には、モンキアゲハの他、オナガアゲハやクロアゲハ、カラスアゲハといった多くの黒いアゲハチョウ科の蝶が生息しています。モンキアゲハも比較的よく観察できます。モンキアゲハは赤色の花を好んで訪れ、蜜を吸う姿が良く観察できます。

三重県伊勢市

2015年5月30日三重県伊勢市のモンキアゲハ

三重県伊勢市の海岸ででモンキアゲハを観察しました。翅を広げて止まると黄色い紋が見えなくなり、クロアゲハと見間違えることもあります。

スポンサーリンク

写真の利用について

この記事に限らず、このブログに掲載している写真はフリーに使っていただいて問題ありません。注意事項を以下に記載しますので、ご一読下さい。

  • このブログに掲載している全ての写真は、基本的に自由に使っていただいて問題ありません。事前連絡も不要です。
  • ただし、出典及びリンク(URL)は必ずご記載いただきますようお願いします。特に、インターネット上に当ブログの写真を掲載する場合は、リンク先の掲載を必ずお願いいたします(リンク先:https://www.choublog.site/)。
  • サイズの大きい画像をご希望の場合等については、お問い合わせフォームから個別にお問い合わせをお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました