ウスイロオナガシジミ~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

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こんにちは!昆虫写真家のNaoです。

ウスイロオナガシジミは、ゼフィルスと呼ばれるシジミチョウ科の1群の中の1種で、主に山地に生息する蝶です。個体数は基本的に少なく、出会う機会の少ない蝶の1種です。

この記事では、これまでに観察したウスイロオナガシジミの写真を紹介します。

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ウスイロオナガシジミの紹介

2018年6月30日栃木県那須塩原市のウスイロオナガシジミ
分布北海道、本州、九州
生息環境山地
発生回数年1回
成虫が見られる時期6月から7月頃
越冬の状態卵で越冬
食草ミズナラ、カシワなど
亜種なし

ウスイロオナガシジミは年に1回発生し、6月から7月頃に見られます。分布は北海道から九州までと広いですが、九州では生息地が鹿児島県の1か所のみで、個体数も非常に少ないため絶滅が危惧されています。その他の地域でも基本的に生息数が少なく、出会う機会の少ない蝶です。

活動時間は早朝で緩やかに飛び回りますが、日中は不活発となり下草で静止していることが多い蝶です。花の蜜を吸うことは極めて稀で、樹液に飛来することがあります。

ウスイロオナガシジミはゼフィルスと呼ばれるシジミチョウ科の1群の中の1種です。見た目が似た主としてはオナガシジミとウスイロオナガシジミがいます。

ウスイロオナガシジミの写真集

福島県猪苗代町

2016年7月11日福島県猪苗代町のウスイロオナガシジミ
2024年7月7日福島県猪苗代町のウスイロオナガシジミ

福島県にある磐梯山はゼフィルスの宝庫として知られ、多くのゼフィルスが生息しています。私もこれまでに、ウスイロオナガシジミをはじめ、ジョウザンミドリシジミやエゾミドリシジミ、アイノミドリシジミなど、非常に多くのゼフィルスを観察してきました。これまで何度も磐梯山に行っていますが、ウスイロオナガシジミを観察したのは2度だけですので、個体数はそれほど多くないと思われます。

栃木県那須塩原市

2018年6月30日栃木県那須塩原市のウスイロオナガシジミ

栃木県日光市でウスイロオナガシジミを観察しました。観察した時間は午前9時頃です。非常に綺麗な個体であり、近づいても全く逃げなかったため、羽化直後の個体ではないかと思いました。これほど綺麗な個体を接写できたのは初めてでした。

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プロフィール
この記事を書いた人
Nao

大学卒業後にキャリア官僚になるも、途中で退職。
現在は休日に昆虫の写真をとるサラリーマン。
野外では主に蝶の写真を撮影。
これまでに約200種類の蝶を撮影。残る種の多くは沖縄に生息する蝶。
家ではクワガタの累代飼育をしています。

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