オナガシジミ~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

シジミチョウ科
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オナガシジミは、幼虫がクルミの葉を食べるため、クルミが生える平地や山地に生息する蝶です。年1回の発生で、7月から8月頃に成虫が見られます。

この記事では、これまでに観察したオナガシジミの写真を紹介します。

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オナガシジミの紹介

2018年7月14日栃木県日光市のオナガシジミ
分布北海道、本州、四国、九州
生息環境平地、山地
発生回数年1回
成虫が見られる時期7月から8月頃
越冬の状態卵で越冬
食草オニグルミ
亜種なし

オナガシジミは北海道から九州まで広く日本に生息する蝶です。成虫は年1回の発生で、7月から8月頃に成虫が見られます。オナガシジミは、幼虫がクルミの葉を食べるため、クルミが生える平地や山地に生息します。

オスは主に夕方に活発に活動し、16時半過ぎから日没までが活動のピークになります。メスは活発に活動せず、下草で静止していることが多いです。オナガシジミは食樹からほとんど離れないことも本種の特徴です。

オナガシジミはゼフィルスと呼ばれるシジミチョウ科の1群の中の1種です。見た目が似た主としてはウスイロオナガシジミミズイロオナガシジミがいます。

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オナガシジミの写真集

標本写真

オナガシジミの標本(2000年7月23日山梨県韮崎市で採集)
オナガシジミの標本(2000年7月23日山梨県韮崎市で採集)

栃木県日光市での生態写真

2015年8月1日栃木県日光市のオナガシジミ
2015年8月1日栃木県日光市のオナガシジミ
2018年7月14日栃木県日光市のオナガシジミ

栃木県日光市には非常に多くのゼフィルスが生息しています。これまでに、アイノミドリシジミやメスアカミドリシジミ、フジミドリシジミなどを観察してきました。オナガシジミも日光市に生息するゼフィルスの1種です。オナガシジミは他のゼフィルスと比べて少し遅く発生します。日光市では7月中旬ごろからの発生であるため、観察する時は時期に注意が必要です。

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