ウラキンシジミ~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

シジミチョウ科
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ウラキンシジミは日本固有種の蝶で、北海道から九州まで広く分布しています。ゼフィルスと呼ばれるシジミチョウ科の1群の中の1種です。

この記事では、これまでに観察したウラキンシジミの写真を紹介します。

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ウラキンシジミの紹介

2015年8月1日栃木県日光市のウラキンシジミ
分布北海道、本州、四国、九州
生息環境山地
発生回数年1回
成虫が見られる時期6月から7月頃
越冬の状態卵で越冬
食草アオダモ、トネリコなど
亜種なし

ウラキンシジミは日本にのみ生息する固有種で、北海道、本州、四国、九州に生息しています。平地に生息することもありますが、基本的には産地に生息する蝶です。ウラキンシジミという名前の通り、裏面が美しい金色をしていますが、地域による変異が見られ、北海道や東北地方の個体は裏面が美しい一方で、中国地方や四国、九州の個体は裏面が黒化する傾向があります。

成虫は年1回の発生で、6月から7月頃に見られます。日中はあまり活動せず、主に夕方から日没にかけて活動します。飛び方は緩やかで、オスの占有行動は見られません。

ウラキンシジミはゼフィルスと呼ばれるシジミチョウ科の1群の中の1種です。

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ウラキンシジミの写真集

栃木県日光市

2015年8月1日栃木県日光市のウラキンシジミ

栃木県日光市で観察したウラキンシジミです。観察した時期が8月ということもあり、翅がかなり傷んでいます。日光市の林道を歩いていたところ、ひらひらと飛んでくる黒いシジミチョウを見つけました。最初は何の蝶かわかりませんでしたが、止まったところを見たらウラキンシジミでした。日光市はゼフィルスの種類が豊富で、アイノミドリシジミやメスアカミドリシジミ、フジミドリシジミなど、これまでに非常に多くのゼフィルスを観察してきました。ウラキンシジミも日光市で観察できるゼフィルスの1種です。

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