ツバメシジミ~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

シジミチョウ科
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ツバメシジミはヤマトシジミと並んで都心で最も普通に見られるシジミチョウ科の蝶です。4月頃から成虫が発生し、10月頃まで見られます。

この記事では、これまでに観察したツバメシジミの写真を紹介します。

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ツバメシジミの紹介

2016年6月11日埼玉県さいたま市のツバメシジミ
分布北海道、本州、四国、九州
生息環境平地
発生回数年4~6回程度
成虫が見られる時期4月から10月頃
越冬の状態幼虫で越冬
食草レンゲソウ、シロツメクサなど
亜種なし

ツバメシジミはヤマトシジミと並んで都市部で最も普通に見られるシジミチョウ科の蝶です。東京都心の公園や民家でも普通に見られます。成虫が見られる時期は4月から10月頃と長いため、普段の生活の中でも見る機会の多い蝶です。

ヤマトシジミは分布が本州から沖縄であり北海道には生息していませんが、ツバメシジミは分布が北海道から九州までであり、北海道には生息していますが、逆に沖縄には生息していません。また、ヤマトシジミの幼虫はカタバミ科の植物を食べるのに対して、ツバメシジミの幼虫はシロツメクサなどのマメ科の植物を食べるという違いもあります。成虫の違いとしては、ツバメシジミは橙斑があることで容易にヤマトシジミと見分けることができます。

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ツバメシジミの写真集

茨城県つくば市

2017年6月24日茨城県つくば市のツバメシジミ

茨城県つくば市で産卵中のツバメシジミを観察しました。ツバメシジミの幼虫はマメ科の植物を食べます。

茨城県牛久市

2018年5月6日茨城県牛久市のツバメシジミ

茨城県牛久市でツバメシジミを見つけました。翅の表面が青色であることから、オスのツバメシジミであることが分かります。メスのツバメシジミは翅の表面が黒色になることで、オスとメスを見分けることができます。

東京都文京区

2017年4月22日東京都文京区のツバメシジミ

東京都文京区にある小石川植物園でツバメシジミを見つけました。4月の春型の個体であり、翅の表面が黒色であることからメスであることが分かります。オスは翅の表面が青色に輝くことから、オスとメスを見分けることができます。

埼玉県さいたま市

2016年6月11日埼玉県さいたま市のツバメシジミ

埼玉県さいたま市のツバメシジミです。橙斑があることから、ヤマトシジミではなく、ツバメシジミと判断できます。この個体は非常に綺麗な個体であったことから、羽化してから間もないと思われます。

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