ヒメアカタテハ~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

タテハチョウ科
※当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。
※当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。

ヒメアカタテハは小型のアカタテハの意味で名付けられました。北海道から沖縄まで日本全国で普通に見られ、秋になるにつれて個体数が増加します。移動性の高い蝶で、ほぼ全世界で見られる蝶です。

この記事では、これまでに観察したヒメアカタテハの写真を紹介します。

スポンサーリンク

ヒメアカタテハの紹介

2019年6月16日東京都町田市のヒメアカタテハ
分布北海道、本州、四国、九州、沖縄
生息環境平地、山地
発生回数年3~4回程度
成虫が見られる時期4月から11月頃まで
越冬の状態幼虫で越冬
食草ハハコグサ、ヨモギ、ゴボウなど
亜種なし

ヒメアカタテハは北海道から沖縄まで日本全国に分布する蝶です。成虫は年3~4回程度発生し、4月から11月ごろまで観察できます。秋になるにつれて個体数が増加し、8月ごろから各地で普通に見れるようになります。

飛び方は俊敏ですがよく止まり、花の蜜を吸ったり、地面から吸水したりする姿がよく見られます。

近縁種としてアカタテハがいますが、見た目はそれほど似ていないため見分けることは容易です。

スポンサーリンク

ヒメアカタテハの写真集

北海道中富良野町

2014年8月16日北海道中富良野町のヒメアカタテハ

北海道中富良野町で観察したヒメアカタテハです。ヒメアカタテハは寒冷地である北海道でも観察することができます。特に、秋になるにつれて個体数が増加していきます。翅を広げて地面にとまり、少し刺激を与えると俊敏に飛びはじめ、また地面に止まるという行動を繰り返していました。

栃木県宇都宮市

2020年8月12日栃木県宇都宮市のヒメアカタテハ

栃木県宇都宮市で観察したヒメアカタテハです。地面から吸水していました。ヒメアカタテハは花の蜜や地面の水分を吸う姿がよく見られます。

茨城県土浦市

2019年5月3日茨城県土浦市のヒメアカタテハ

茨城県土浦市で観察したヒメアカタテハです。ヒメアカタテハは花の蜜や地面の水分を吸う姿がよく見られます。

東京都町田市

2019年6月16日東京都町田市のヒメアカタテハ

東京都町田市で観察したヒメアカタテハです。産卵中のヒメアカタテハを観察しました。ヒメアカタテハは都市近郊にも生息しており、個体数はそれほど多くはありませんが東京都内でも観察することができます。

スポンサーリンク

写真の利用について

この記事に限らず、このブログに掲載している写真はフリーに使っていただいて問題ありません。注意事項を以下に記載しますので、ご一読下さい。

  • このブログに掲載している全ての写真は、基本的に自由に使っていただいて問題ありません。事前連絡も不要です。
  • ただし、出典及びリンク(URL)は必ずご記載いただきますようお願いします。特に、インターネット上に当ブログの写真を掲載する場合は、リンク先の掲載を必ずお願いいたします(リンク先:https://www.choublog.site/)。
  • サイズの大きい画像をご希望の場合等については、お問い合わせフォームから個別にお問い合わせをお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました