ウスイロコノマチョウ~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

タテハチョウ科
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ウスイロコノマチョウは南方の蝶で、奄美諸島や沖縄諸島、八重山諸島に多く生息しますが、移動性が強く、九州や四国、本州でも見られることがあります。過去には北海道でも観察した記録が残されています。

この記事では、これまでに観察したウスイロコノマチョウの写真を紹介します。

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ウスイロコノマチョウの紹介

2016年3月21日沖縄県石垣市のウスイロコノマチョウ
分布北海道、本州、四国、九州
生息環境平地
発生回数周年
成虫が見られる時期周年
越冬の状態周年
食草ススキ、ジュズダマ、ヒメシバなど
亜種なし

ウスイロコノマチョウは主に奄美諸島や沖縄諸島、八重山諸島に生息する蝶で、これらの地域ではほとんど年中観察ができます。移動性が非常に強く、九州や四国、本州でも観察できることがあります。過去には東北地方や北海道でも採集の記録が残されています。

ウスイロコノマチョウは、近縁種であるクロコノマチョウと同様に季節による変異が大きく、夏型と秋型で模様が異なります。

活動時間は早朝と夕方で、低い位置を飛翔する姿がよく見られます。

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ウスイロコノマチョウの写真集

沖縄本島

2009年8月31日沖縄本島のウスイロコノマチョウ

沖縄本島で観察したウスイロコノマチョウです。ウスイロコノマチョウは季節による変異があり、夏型と秋型で模様が異なります。目状紋が目立つことから、この個体は夏型であることが分かります。

沖縄県石垣市

2016年3月20日沖縄県石垣市のウスイロコノマチョウ
2016年3月21日沖縄県石垣市のウスイロコノマチョウ

沖縄県の石垣島で観察したウスイロコノマチョウです。この個体は裏面が枯れ葉状の模様であることから、秋型であることがわかります。秋型が越冬し、3月に観察できました。

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