スジグロシロチョウ~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

シロチョウ科
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スジグロシロチョウは都心部の公園などでも比較的よく見ることができる普通種です。日本全国広く分布しており、モンシロチョウに見た目がよく似ているため見間違えることが多い蝶です。

この記事では、これまでに観察したスジグロシロチョウの写真を紹介します。

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スジグロシロチョウの紹介

分布北海道、本州、四国、九州
生息環境平地
発生回数年4~5回
成虫が見られる時期4月から10月頃
越冬の状態蛹で越冬
食草オオアラセイトウ、エゾハタザオなど
亜種なし

スジグロシロチョウは都心部の公園などでも比較的よく見ることができる普通種です。日本全国広く分布しており、モンシロチョウと生息域も重なりますが、モンシロチョウと比べてスジグロシロチョウの方が暗い場所を好む傾向があります。山地でも見かけることがあります。幼虫の食草はタネツケバナやヤマハタザオなどのアブラナ科の植物です。

よく似た種としてヤマトスジグロシロチョウがおり、見た目が酷似するため、見分けるのは容易ではありません。

日本蝶類図説(1904年の図鑑)に掲載されているスジグロシロチョウ

1904年に出版された日本蝶類図説(宮島幹之助)に記載されているスジグロシロチョウを紹介します。

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スジグロシロチョウの写真集

埼玉県さいたま市

2017年6月17日埼玉県さいたま市のスジグロシロチョウ
2017年6月17日埼玉県さいたま市のスジグロシロチョウ

埼玉県さいたま市で観察したスジグロシロチョウの夏型です。

東京都練馬区

2009年4月8日東京都練馬区のスジグロシロチョウ

東京都練馬区の石神井公園で観察したスジグロシロチョウの春型です。モンシロチョウほどではないものの、東京都心でも普通に観察することができます。

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