シロオビアゲハ~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

アゲハチョウ科
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シロオビアゲハは沖縄などの南方にのみ生息するアゲハチョウ科の蝶ですので、本州では基本的に観察することができません。一方で、沖縄では最も普通に生息しているアゲハチョウ科の蝶で、市街地の公園などでも普通に見られます。

この記事では、これまでに観察したシロオビアゲハの写真を紹介します。

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シロオビアゲハの紹介

2016年3月20日沖縄県石垣市のシロオビアゲハ
分布沖縄・奄美諸島など
生息環境平地
発生回数ほぼ周年
成虫が見られる時期ほぼ周年
越冬の状態蛹で越冬
食草サルカケミカンなど
亜種なし

シロオビアゲハは沖縄や奄美諸島などに生息する蝶で、ほぼ1年中成虫が見られます。これらの地域では個体数が多く、市街地でも普通に見られます。

シロオビアゲハのメスは遺伝的に、白斑が帯状の”シロオビ型”と帯状にならない”ベニモン型”のどちらかになることが知られています。なお、オスは例外なく”シロオビ型”になります。メスにベニモン型が現れるのは、毒を持つベニモンアゲハに擬態することで身を守っていると考えられています。

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シロオビアゲハの写真集

沖縄本島

2009年8月28日沖縄本島のシロオビアゲハ
2009年8月28日沖縄本島のシロオビアゲハ(シロオビ型)
2009年8月28日沖縄本島のシロオビアゲハ(ベニモン型)

沖縄本島でシロオビアゲハを観察しました。沖縄本島ではシロオビアゲハは多くの個体が生息しており、本島で最も多く見られたアゲハチョウ科の蝶がシロオビアゲハでした。クロアゲハよりも多くの個体をが観察できました。赤色の花を好んで蜜を吸いにくる姿をよく目撃ました。真ん中の写真がシロオビ型のシロオビアゲハで、下の写真がベニモン型のシロオビアゲハです。

沖縄県石垣島

2016年3月20日沖縄県石垣市のシロオビアゲハ

石垣島でシロオビアゲハを観察しました。沖縄本島では非常に多くのシロオビアゲハを観察しましたが、石垣島ではヤエヤマカラスアゲハは多く生息していましたが、シロオビアゲハは見る機会が少なかったです。その中で、偶然にも交尾中のシロオビアゲハを観察することができました。

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