ナガサキアゲハ

アゲハチョウ科

ナガサキアゲハは分布が北上する代表的な種として扱われることが多くあります。以前は関東には生息していませんでしたが、現在では東京都内でも普通に見られるようになりました。

この記事では、これまでに観察したナガサキアゲハの写真を紹介します。

スポンサーリンク

ナガサキアゲハの紹介

2017年5月6日東京都文京区のナガサキアゲハ
分布本州・四国・九州・沖縄
生息環境平地
発生回数年3~5回程度
成虫が見られる時期5月から10月頃
越冬の状態蛹で越冬
食草夏ミカン、カラタチなど
亜種なし

ナガサキアゲハは、昔は「キュウシュウアゲハ」や「オオアゲハ」とも呼ばれていました。和名の「ナガサキ」は、シーボルトがナガサキで最初に採取したことに由来します。黒色系のアゲハチョウ科の中で唯一尾がないのが特徴です。

元々は九州や沖縄に生息していた蝶ですが、徐々に北上しており、今では東京都心の公園でも普通に見られます。成虫は年3~5回程度発生し、5月から10頃にかけて成虫が見られます。

♀は後翅に白い紋があり、一見モンキアゲハに似ますが、前翅の基部に赤い紋があること等から、飛んでいても見分けることができます。ツツジ等の赤色の花をよく訪れます。幼虫はナツミカン、ユズ等のミカン類の葉っぱを食べます。

スポンサーリンク

ナガサキアゲハの写真集

茨城県桜川市

2018年5月19日茨城県桜川市のナガサキアゲハ

茨城県の筑波山でナガサキアゲハを観察しました。これまで何度か筑波山に行っていて、観察できた個体数はそれほど多くないため、生息数はそれほど多くはない印象です。翅が痛んだメスのナガサキアゲハです。

東京都文京区

2017年5月6日東京都文京区のナガサキアゲハ

現在は東京都内でもナガサキアゲハを普通に観察できます。東京都文京区にある小石川植物園では多くのナガサキアゲハが観察できます。薄暗い場所を俊敏に飛ぶため、なかなか撮影機会に恵まれませんが、個体数は非常に多い印象です。吸蜜に来ていたナガサキアゲハのメスを運よく観察することができます。夏型のナガサキアゲハの雌は非常に大きく、日本で最大級の大きさの蝶です。

山口県岩国市

2010年7月18日山口県岩国市のナガサキアゲハ

山口県岩国市でカラタチに産卵するナガサキアゲハのメスを観察しました。山口県は、ナガサキアゲハが分布を北上させる以前からの生息地です。

スポンサーリンク

写真の利用について

この記事に限らず、このブログに掲載している写真はフリーに使っていただいて問題ありません。注意事項を以下に記載しますので、ご一読下さい。

  • このブログに掲載している全ての写真は、基本的に自由に使っていただいて問題ありません。事前連絡も不要です。
  • ただし、出典及びリンク(URL)は必ずご記載いただきますようお願いします。特に、インターネット上に当ブログの写真を掲載する場合は、リンク先の掲載を必ずお願いいたします(リンク先:https://www.choublog.site/)。
  • サイズの大きい画像をご希望の場合等については、お問い合わせフォームから個別にお問い合わせをお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました