ツマグロキチョウ~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

シロチョウ科
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ツマグロキチョウは、本州、四国、九州に生息する蝶で、草原や河川敷などに生息します。キタキチョウと見た目がよく似ており、生息地も重なることが多いため、同定には注意が必要です。生息環境の悪化により絶滅が危惧される蝶です。

この記事では、これまでに観察したツマグロキチョウの写真を紹介します。

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ツマグロキチョウの紹介

2009年9月11日栃木県さくら市のツマグロキチョウ
分布本州、四国、九州
生息環境平地、山地
発生回数年3~4回
成虫が見られる時期ほぼ周年
越冬の状態成虫で越冬
食草カワラケツメイ、アレチケツメイなど
亜種なし

ツマグロキチョウは本州、四国、九州に生息します。かつては普通に見られた蝶ですが、環境悪化により生息数が減少し、現在は絶滅が危惧される蝶です。成虫は年3~4回程度発生し、第1化(夏型)は5月頃から発生し始めます。

キタキチョウと見た目がよく似ており、分布も重なることがあるため、同定には注意が必要です。特に夏型は見た目がよく似ます。

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ツマグロキチョウの写真集

栃木県宇都宮市&さくら市

2018年7月8日栃木県宇都宮市のツマグロキチョウ
2009年9月11日栃木県さくら市のツマグロキチョウ
2014年9月6日栃木県さくら市のツマグロキチョウ

栃木県で観察したツマグロキチョウです。ツマグロキチョウは河川敷でよく見られますが、キタキチョウと混生することが多いため、同定には注意が必要です。ツマグロキチョウは夏型と秋型で模様が異なります。一番上の写真は夏型で、キタキチョウによく似ます。真ん中と下の写真は秋型で、後翅の裏面に黒い筋が明確に表れます。

静岡県浜松市

2009年8月17日静岡県浜松市のツマグロキチョウ

静岡県浜松市でツマグロキチョウを観察しました。地面で吸水する姿が見られました。この個体は夏型で、キタキチョウによく似ます。

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