ジャノメチョウ~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

タテハチョウ科
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ジャノメチョウは”蛇の目”のような模様を持つことから名づけまれました。北海道から九州まで広く分布していますが、都市近郊では開発や草地の放棄などにより減少しています。平地から山地にかけて見られる蝶で、丘陵地などではよく見られます。

この記事では、これまでに観察したジャノメチョウの写真を紹介します。

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ジャノメチョウの紹介

2014年8月24日山梨県富士河口湖町のジャノメチョウ
分布北海道、本州、四国、九州
生息環境平地、山地
発生回数年1回
成虫が見られる時期7月から9月頃
越冬の状態幼虫で越冬
食草ススキ、スズメノカタビラなど
亜種なし

ジャノメチョウは北海道から九州まで広く分布し、平地から山地にかけて生息しています。焦げ茶色の地味な模様をしており、蛾と間違えられることもある蝶です。日中は低い位置を飛翔し、葉の上によく止まります。成虫は花の蜜を吸うほか、樹液や獣糞を吸う姿もよく見ます。

成虫は年1回の発生で、7月から9月頃にかけて観察することができます。

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ジャノメチョウの写真集

神奈川県箱根町

2015年8月8日神奈川県箱根町のジャノメチョウ

神奈川県箱根町で観察したジャノメチョウです。翅の表面にも綺麗な”蛇の目”が目立ちます。これは、天敵である鳥から身を守るためと考えられています。日光浴をして体を温める時などには、翅を広げて止まります。

長野県南牧村

2015年7月25日長野県南牧村のジャノメチョウ

長野県南牧村で観察したジャノメチョウです。ジャノメチョウは花の蜜をよく吸います。そのほか、樹液や獣糞の汁を吸うこともあります。

山梨県富士河口湖町

2014年8月24日山梨県富士河口湖町のジャノメチョウ

山梨県富士河口湖町で交尾中のジャノメチョウを観察しました。ジャノメチョウはオスとメスで大きさや模様が異なり、メスは大型でやや淡い色をしているのに対して、オスは焦げ茶色で小型になります。この写真では、左型の個体はメスで、右側の個体がオスです。

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