ヒメジャノメ~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

タテハチョウ科
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ヒメジャノメは小型のジャノメチョウという意味で名付けられました。ヒメジャノメは見た目がコジャノメと非常に良く似ており、間違って同定されることがあります。北海道から九州まで広く分布し、平地でも普通に見られる蝶です。

この記事では、これまでに観察したヒメジャノメの写真を紹介します。

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ヒメジャノメの紹介

2017年9月11日和歌山県九度山町のヒメジャノメ
分布北海道、本州、四国、九州
生息環境平地、低山地
発生回数年3回程度
成虫が見られる時期5月から10月頃
越冬の状態幼虫で越冬
食草イネ、チヂミザサ、チガヤなど
亜種なし

ヒメジャノメは北海道から九州まで広く分布し、平地や低山地に生息します。都市近郊にも普通に生息し、東京都内でも観察できます。成虫は年3回の発生で、第1化が5月頃、第2化が7月頃、第3化が9月頃に発生します。季節による変異は見られません。成虫は夕方ごろに活発に活動し、日陰の低い位置を飛びます。樹液や腐った果実の汁を良く吸います。

見た目がコジャノメと非常に良く似ており、間違って同定されることが多くあります。

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ヒメジャノメの見分け方

ヒメジャノメはコジャノメと見た目が非常に良く似ています。ここでは、コジャノメとヒメジャノメの見分け方を紹介します。

ヒメジャノメの見分け方

ヒメジャノメの見分け方は、翅の裏面に紫みがないのと、眼状紋が内側に寄らないことで見分けることができます。

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ヒメジャノメの写真集

東京都文京区

2014年9月14日のヒメジャノメ

東京都文京区にある小石川植物園でヒメジャノメを観察しました。ヒメジャノメは東京都心でも普通に見ることができます。都市部の公園ではコジャノメは生息していないことが多い一方、ヒメジャノメが多く生息していることが多いです。9月に観察した個体ですので、第3化と考えられます。

東京都練馬区

2016年9月25日東京都練馬区のヒメジャノメ

東京都練馬区にある石神井公園でヒメジャノメを観察しました。石神井公園にはヒメジャノメの個体数が多く、比較的良く見ることができる蝶です。9月に観察した個体ですので、第3化と考えられます。

和歌山県九度山町

2017年9月11日和歌山県九度山町のヒメジャノメ

和歌山県九度山町のヒメジャノメです。9月に観察した個体ですので、第3化と考えられます。

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