ゴマダラチョウ~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

タテハチョウ科
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ゴマダラチョウは、翅の”ごまだら模様”からその名が付けられており、北海道から九州までほぼ日本全国に分布し、都市近郊の公園などでも観察できる蝶です。外来種のアカボシゴマダラが生息地を広げており、競合による悪影響が懸念されています。

この記事では、これまでに観察したゴマダラチョウの写真を紹介します。

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ゴマダラチョウの紹介

2008年7月16日東京都練馬区のゴマダラチョウ
分布北海道、本州、四国、九州
生息環境平地
発生回数年3回程度
成虫が見られる時期5月から10月頃
越冬の状態幼虫で越冬
食草エノキ、エゾエノキなど
亜種なし

ゴマダラチョウは北海道から九州までほぼ日本全国に生息していますが、北海道の個体は減少傾向が著しく、ほとんど見ることができません。北海道以外の地域では比較的普通に見られ、東京都心にも生息しています。外来種のアカボシゴマダラが個体数を増やしており、競合による悪影響が懸念されています。関東地方では、現在はゴマダラチョウよりもアカボシゴマダラの方が見る機会が多いのが現状です。

成虫は樹液や地面に落ちた腐った果物の果汁をよく吸います。また、地面での吸水も行います。

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ゴマダラチョウの写真集

東京都練馬区

2008年7月16日東京都練馬区のゴマダラチョウ
2008年7月16日東京都練馬区のゴマダラチョウ

東京都練馬区にある石神井公園で観察したゴマダラチョウです。ゴマダラチョウはそれほど数は多くないものの、東京都内でも生息しています。ゴマダラチョウは複眼が橙色で、興奮が黄色をしておりよく目立ちます。

長野県諏訪市

2021年8月8日長野県諏訪市のゴマダラチョウ

長野県松本市で観察したゴマダラチョウです。ゴマダラチョウは花の蜜を吸うのではなく、この写真のように地面から吸水したり、樹液や腐った果物の果汁を吸って生きています。

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