ウラクロシジミ~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

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こんにちは!昆虫写真家のNaoです。

ウラクロシジミは、ゼフィルスと呼ばれるシジミチョウ科の1群の中の1種で、主に山地に生息する蝶です。6月から7月頃に成虫が見られ、主に夕方に活発に活動します。

この記事では、これまでに観察したウラクロシジミの写真を紹介します。

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ウラクロシジミの紹介

2018年6月24日富山県南砺市のウラクロシジミ♂
分布北海道、本州、四国、九州
生息環境山地
発生回数年1回
成虫が見られる時期6月から7月頃
越冬の状態卵で越冬
食草マンサク、マルバマンサク
亜種なし

ウラクロシジミは北海道から九州まで広く分布する蝶で、主に山地に生息します。成虫は年1回の発生で、6月から7月頃に見られます。越冬は卵でして、4月頃に孵化して5月頃に蛹になります。

オスは基本的に夕方に活発に活動し、18時頃が活動のピークになります。活動時間帯はそれほど高くない位置を緩やかに飛翔します。一方でメスは明確な活動時間はなく、葉の上で静止していることが多いです。

ウラクロシジミはゼフィルスと呼ばれるシジミチョウ科の1群の中の1種です。

ウラクロシジミの写真集

2023年7月14日福島県猪苗代町のウラクロシジミ

2023年7月14日に福島県猪苗代町でウラクロシジミを観察しました。17時頃になると、銀色のゼフィルスがチラチラと飛び始めました。銀色のシジミチョウ科の蝶と言えばウラクロシジミです。かなり離れた場所に止まっていたため、良い写真を残すことができず、証拠写真程度となってしまいました。

富山県南砺市

2018年6月23日富山県南砺市のウラクロシジミ♂
2018年6月24日富山県南砺市のウラクロシジミ♂

富山県と石川県の県境にある医王山でウラクロシジミを観察しました。医王山はゼフィルスが多産する場所で有名で、これまでにアイノミドリシジミやジョウザンミドリシジミ、エゾミドリシジミなど、非常に多くのゼフィルスを観察しました。短い滞在時間ではありましたが、ウラクロシジミも複数頭観察することができました。この写真の2頭の個体は翅が痛んでおらず非常に美しい個体であったことから、まだ羽化してそれほど日数が経過していないと考えられます。

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プロフィール
この記事を書いた人
Nao

大学卒業後にキャリア官僚になるも、途中で退職。
現在は休日に昆虫の写真をとるサラリーマン。
野外では主に蝶の写真を撮影。
これまでに約200種類の蝶を撮影。残る種の多くは沖縄に生息する蝶。
家ではクワガタの累代飼育をしています。

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