ゴマシジミ~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

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こんにちは!昆虫写真家のNaoです。

ゴマシジミはかつてはよく見られた蝶ですが、生息環境の悪化により生息数が激減し、現在では絶滅が危惧される蝶の1種です。北海道ではまだよく見られますが、本州や九州の生息地は残りわずかとなっています。

この記事では、これまでに観察したゴマシジミの写真を紹介します。

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ゴマシジミの紹介

2021年8月8日長野県松本市のゴマシジミ
分布北海道・本州・九州
生息環境草原
発生回数年1回
成虫が見られる時期8月頃
越冬の状態幼虫で越冬
食草ワレモコウなど
亜種北海道・東北亜種、本州中部亜種、八方尾根・白山亜種、中国・九州亜種

ゴマシジミは年1回の発生で、8月頃に成虫が見られます。ワレモコウなどがある草原に生息し、俊敏に飛翔して、ワレモコウの花などの蜜を吸います。北海道では比較的よく見られますが、本州や九州の生息地は限られ、絶滅が危惧される蝶の1種です。

ゴマシジミは地理的変異が非常に大きい蝶で、日本に生息するゴマシジミは北海道・東北亜種、本州中部亜種、八方尾根・白山亜種、中国・九州亜種に分けられます。

ゴマシジミはワレモコウなどに産卵し、若齢幼虫はワレモコウの花穂を食べて成長しますが、4齢幼虫になると地上に降りてアリに運ばれて巣の中に入り、アリの卵や幼虫を食べて成長します。

ゴマシジミの写真集

北海道帯広市

2014年8月18日北海道帯広市のゴマシジミ

北海道帯広市の紫竹ガーデンでゴマシジミを観察しました。本州や九州と比べると北海道ではまだ普通にゴマシジミが生息しています。

長野県松本市

2010年8月13日長野県松本市のゴマシジミ
2021年8月8日長野県松本市のゴマシジミ
2025年8月13日長野県松本市のゴマシジミ
2025年8月13日長野県松本市のゴマシジミ

長野県松本市の奈川はゴマシジミの生息地として有名です。現在はゴマシジミが保護されていて、生息環境が維持されています。そのため、現在でも比較的多くのゴマシジミが安定して観察できます。産卵するゴマシジミも見られました。

山梨県富士吉田市

2014年8月24日山梨県富士吉田市のゴマシジミ

山梨県富士吉田市の梨ケ原にはゴマシジミが生息しています。草原環境が維持されていて、多くのワレモコウが生えているため、ゴマシジミの最適な生息環境になっています。

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プロフィール
この記事を書いた人
Nao

大学卒業後にキャリア官僚になるも、途中で退職。
現在は休日に昆虫の写真をとるサラリーマン。
野外では主に蝶の写真を撮影。
これまでに約200種類の蝶を撮影。残る種の多くは沖縄に生息する蝶。
家ではクワガタの累代飼育をしています。

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