ミヤマモンキチョウ~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

シロチョウ科
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ミヤマモンキチョウは主に標高1,700m以上の高山に生息する蝶で、「高山蝶」と呼ばれることもあります。日本では本州中部にのみ生息する珍しい蝶です。

この記事では、これまでに観察したミヤマモンキチョウの写真を紹介します。

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ミヤマモンキチョウの紹介

2015年7月25日長野県東御市のミヤマモンキチョウ
分布本州
生息環境高山
発生回数年1回
成虫が見られる時期7月から8月頃
越冬の状態幼虫で越冬
食草クロマメノキ
亜種浅間山亜種、飛騨山脈亜種

ミヤマモンキチョウは本州中部の高山帯にのみ生息する蝶で、主に標高1,700m以上の高山に生息する蝶で、「高山蝶」と呼ばれることもあります。「高山蝶」と呼ばれる蝶は日本には以下の13種類が生息しています。

本州の高山蝶(9種類)

タカネヒカゲ、ミヤマモンキチョウ、ベニヒカゲ、クモマベニヒカゲ、タカネキマダラセセリ、ミヤマシロチョウ、オオイチモンジ、コヒオドシ、クモマツマキチョウ

北海道の高山蝶(4種類)

ウスバキチョウ、カラフトタカネヒカゲ、アサヒヒョウモン、クモマベニヒカゲ

地理的変異があり、浅間山に産する浅間山亜種と、飛騨山脈に産する飛騨山脈亜種がいます。成虫は年1回の発生で、7月から8月頃に見られます。

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ミヤマモンキチョウの写真集

長野県東御市

2015年7月25日長野県東御市のミヤマモンキチョウ
2015年7月25日長野県東御市のミヤマモンキチョウ

群馬県吾妻郡嬬恋村で観察したミヤマモンキチョウです。この場所は、ベニヒカゲ、ミヤマモンキチョウ、ミヤマシロチョウの3種類の高山蝶を観察することができます。また、その他にもコヒョウモンモドキなどの珍しい蝶も生息しています。ミヤマモンキチョウは2015年に観察しました。数頭のミヤマモンキチョウを観察できました。

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