ヒメキマダラヒカゲ~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

タテハチョウ科
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ヒメキマダラヒカゲは小型のキマダラヒカゲの意味で名付けられました。北海道から九州まで広く日本に分布し、本州や四国、九州では主に標高1,000m以上の場所に生息します。

この記事では、これまでに観察したヒメキマダラヒカゲの写真を紹介します。

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ヒメキマダラヒカゲの紹介

2017年8月20日群馬県嬬恋村のヒメキマダラヒカゲ
分布北海道、本州、四国、九州
生息環境山地
発生回数年1回
成虫が見られる時期7月から8月頃
越冬の状態幼虫で越冬
食草チシマザサ、シナノザサなど
亜種なし

ヒメキマダラヒカゲは北海道から九州まで広く日本に分布し、北海道では平地でも見られますが、本州や四国、九州では主に標高1,000m以上の場所にのみ生息します。成虫は年1回の発生で、7月から8月ごろに見られます。

日中にササの上を活発に飛翔し、花の蜜に好んで集まります。また、地面から吸水したり、獣糞に集まる姿もよく目撃ます。

近縁種であるサトキマダラヒカゲやヤマキマダラヒカゲとは見た目が大きく異なり、見た目がよく似た種はいないため、同定は容易です。

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ヒメキマダラヒカゲの写真集

群馬県嬬恋村

2017年8月20日群馬県嬬恋村のヒメキマダラヒカゲ

群馬県嬬恋村で観察したヒメキマダラヒカゲです。ヒメキマダラヒカゲは花の蜜を好んで吸います。ヒメキマダラヒカゲは標高が高い場所では比較的よく観察できる蝶です。

神奈川県箱根町

2009年6月19日神奈川県箱根町のヒメキマダラヒカゲ

神奈川県箱根町で観察したヒメキマダラヒカゲです。ヒメキマダラヒカゲは標高が高い場所に生息する蝶で、東京近郊であっても標高が高ければ生息していることがあります。

長野県東御市

2015年7月25日長野県東御市のヒメキマダラヒカゲ

長野県東御市で観察したヒメキマダラヒカゲです。翅を開いて止まるヒメキマダラヒカゲを発見しました。

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