【志賀高原の珍しい蝶】アカセセリやヒメシジミ、エルタテハなど

蝶の観察記録
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2018年7月22日に主に観光目的で長野県をドライブしていました。そのついでに、志賀高原のスキー場で車を止め、どの様な蝶が生息しているか観察することにしました。

行き当たりばったりですので、当然この場所にどのような蝶が生息しているかは事前に情報がありません。ですが、こういった時にこそ、思いがけず珍しい蝶に出会えたりします。

この記事では、この日に志賀高原で観察した蝶を紹介します。

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志賀高原で観察した蝶の写真

志賀高原では、2018年7月22日に5種類の蝶を観察しました。以下では、その5種類のうち、全国的にも珍しいアカセセリ、ヒメシジミ、エルタテハについて写真を紹介します。

アカセセリ

アカセセリ

この日に観察した蝶の中で最も驚いたのはアカセセリでした。

アカセセリは、環境省レッドリスト2020で絶滅危惧IB類(EN)に分類される非常に貴重な蝶で、「ⅠA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの」とされています。この様に、減少傾向が著しい蝶で、生息地域は非常に限定され、絶滅の危機に瀕する蝶の1種となっています。

私はこれまでにアカセセリは2010年に乗鞍高原で観察しましたが、それ以来の出会いです。ちなみに、2010年に乗鞍高原で出会ったアカセセリは以下の記事で紹介していますので、興味がある方はこちらも併せてご覧ください。

一見、地味な蝶ですが、上記の通り非常に貴重な蝶であり、この蝶を観察しただけでもこの場所に行った意味がありました。

ヒメシジミ

ヒメシジミ

続いてヒメシジミです。ヒメシジミも減少傾向にある蝶で、どこでも見られる蝶ではありません。この場所にも、それほど数は多くないものの、ヒメシジミが生息していることを確認できました。

エルタテハ

エルタテハ

最後にエルタテハです。エルタテハはそれほど珍しい蝶ではありませんが、よく似るヒオドシチョウと比べると生息地が限定され、都心ではなかなか見る機会がありません。この日は非常に綺麗なエルタテハに出会うことができました。

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志賀高原で観察した蝶のリスト

志賀高原では、2018年7月22日に以下の5種類の蝶を観察しました。上で写真を紹介した蝶の他に、モンキチョウ、ウラギンヒョウモンを観察しています。これらの蝶を観察したいという方、特にアカセセリを見てみたいという方は、是非この場所を訪れてみて下さい。

都道府県区市町村
ヒメシジミ2018722長野県山ノ内町
モンキチョウ2018722長野県山ノ内町
ウラギンヒョウモン2018722長野県山ノ内町
エルタテハ2018722長野県山ノ内町
アカセセリ2018722長野県山ノ内町

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