スポンサーリンク

【紫色の蝶々を紹介】小さい蝶から大きい蝶まで

蝶の図鑑

この前、紫色の蝶を見つけたけど種類が分からない。。。誰か種類を教えてほしい!

この記事ではそんな疑問に答えます。日本には美しい紫色の蝶が数多く生息しています。この記事では、本州で身近に見られる蝶から比較的珍しい蝶まで、様々な紫色の蝶を紹介します。貴方が探している紫色の蝶も、きっとここで紹介する種の中に含まれていると思いますので、是非最後までご覧ください!

スポンサーリンク

紫色の小さい蝶

ムラサキシジミ

2016年2月14日千葉県流山市のムラサキシジミ
2017年7月2日東京都千代田区のムラサキシジミ
分布本州、四国、九州、沖縄
生息環境平地、山地
発生回数年3回程度
成虫が見られる時期周年
越冬の状態成虫で越冬
食草アラカシ、イチイガシなど
亜種なし

ムラサキシジミは翅の表面に美しい紫色があることが特徴です。年3回の発生で、成虫で越冬するため、1年を通して観察できる蝶です。冬季でも、暖かい日であれば冬眠から目覚めて飛び回ります。日中は積極的に活動はしませんが、夕方ごろになると活発に活動し、樹の周りを飛び回ります。越冬前は樹液を吸ったり、地面で吸水をしたりしますが、越冬後は花の蜜を吸うようになります。

分布は本州から沖縄までと広く、市街地近郊でも普通に見られる蝶です。東京都区内でも見られます。

ムラサキツバメ

2016年10月23日東京都千代田区のムラサキツバメ
2015年10月25日千葉県習志野市のムラサキツバメ
分布本州、四国、九州、沖縄
生息環境平地
発生回数年4回程度
成虫が見られる時期周年
越冬の状態成虫で越冬
食草マテバシイなど
亜種なし

ムラサキツバメは元々は南方系の蝶で、主に九州や四国に生息する蝶でした。しかし2000年代頃から生息地が北上し、急激に分布を広げました。現在では関東地方でも普通に見られるようになり、東京都内でも観察することができます。分布拡大の原因は、温暖化による自然分布拡大や、食樹の植樹、放チョウの可能性が考えられています。

日中はあまり積極的に活動せず、夕方ごろに活発に活動を行います。成虫で越冬するため、冬季でも暖かい日であれば冬眠から目覚めて活動を行います。

紫色の中ぐらいの蝶

コムラサキ

2016年7月9日青森県鰺ヶ沢町のコムラサキ
分布北海道、本州、四国、九州
生息環境平地、山地
発生回数年3回程度
成虫が見られる時期5月から10月頃
越冬の状態幼虫で越冬
食草ネコヤナギ、オノエヤナギなど
亜種なし

コムラサキは北海道から九州まで広く日本に分布し、各地で普通に見られます。東京都心でも見られる蝶です。成虫は1年に3回程度発生し、5月から10月頃まで観察できます。

コムラサキは褐色型が普通ですが、地域によっては黒色型のクロコムラサキと呼ばれる個体が見られます。クロコムラサキは、東北地方では福島県で記録があり、関東地方では栃木県、埼玉県、茨城県、神奈川県、千葉県で記録があります。中部地方では静岡県や岐阜県、愛知県では普通に見られます。その他、石川県や滋賀県などでも見られます。

クロコムラサキ

成虫は日中に樹の上を滑空するように飛翔し、樹液や獣糞、人の汗を吸いにくるほか、地面で吸水する姿もよく目にします。

紫色の大きい蝶

オオムラサキ

2022年7月17日山梨県韮崎市のオオムラサキ♂
2009年7月19日山梨県韮崎市のオオムラサキ
分布北海道、本州、四国、九州
生息環境平地、山地
発生回数年1回
成虫が見られる時期7月から8月頃
越冬の状態幼虫で越冬
食草エノキ
亜種なし

その名が示す通り、オオムラサキの♂は翅の表が紫色に輝きます。大型のチョウであり、かつ胴体が非常に太いため、飛ぶ姿は力強く、インパクトの非常に大きな蝶です。

かつては東京都内の雑木林で見られた蝶ですが、現在は東京をはじめ都市部では個体数が減少あるいは絶滅しており、普段はなかなか見る機会がありません。

山梨県は昔からオオムラサキが多く生息する地で有名です。特に山梨県の北杜市や韮崎市は有名な場所で、北杜市にはオオムラサキセンターという大きな飼育・観光施設があり、その生態を学ぶことができます。

おわりに

この記事では本州に生息する紫色の蝶を紹介しました。ここで紹介した蝶の他、沖縄等には名前に「ムラサキ」が付く蝶として以下の4種類が生息しています。どれも美しい蝶ですので、興味がある方はこちらの蝶も是非チェックしてみて下さい!

  • メスアカムラサキ
  • ヤエヤマムラサキ
  • リュウキュウムラサキ
  • ツマムラサキマダラ
2009年8月28日に沖縄県南城市で観察したツマムラサキマダラ

コメント

タイトルとURLをコピーしました