ホソバヒョウモン(ヒメカラフトヒョウモン)~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

タテハチョウ科
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ホソバヒョウモンは、狭長な翅の形に基づいて名付けられました。ヒメカラフトヒョウモンと呼ばれることもあります。日本では北海道にのみ生息する蝶で、主に低山地から山地に生息します。近縁種であるカラフトヒョウモンと見た目がよく似ており、分布も重なるため、同定には注意が必要です。

この記事では、これまでに観察したホソバヒョウモンの写真を紹介します。

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ホソバヒョウモンの紹介

2011年8月3日北海道川上町のホソバヒョウモン
分布北海道
生息環境山地
発生回数年1回
成虫が見られる時期6月から7月頃まで
越冬の状態幼虫で越冬
食草ミヤマスミレ、アイヌタチツボスミレなど
亜種なし

ホソバヒョウモンは、日本では北海道にのみ生息します。近縁種であるカラフトヒョウモンよりは生息地が狭く、夕張山地より東側の山地を中心に生息しています。生息地は主に標高600から900m程度の場所です。カラフトヒョウモンよりも山地に生息する傾向が強いため、開発の影響を受けにくく、カラフトヒョウモンほど個体数の減少はありません。

成虫は年1回の発生で、6月ごろに発生し、7月頃まで観察できます。飛翔はやや緩やかで、花の蜜を吸うほか、地面からの給水も行います。

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ホソバヒョウモンの写真集

北海道川上町

2011年8月3日北海道川上町のホソバヒョウモン

北海道川上町でホソバヒョウモンを観察しました。この時に観察できたのはこの1個体だけで、遠くで花の蜜を吸っていたため、良い写真を残すことはできませんでした。

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