ミヤマセセリ~珍しい?生態写真や見分け方、生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

蝶の図鑑
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ミヤマセセリは3月下旬から4月にのみ成虫が見られる蝶です。北海道から九州まで広く日本に分布し、平地から山地まで様々な環境に生息しています。

この記事では、これまでに観察したミヤマセセリの写真を紹介します。

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ミヤマセセリの紹介

2018年4月21日茨城県下妻市のミヤマセセリ
分布北海道・本州・四国・九州
生息環境平地・山地
発生回数年1回程度
成虫が見られる時期3月下旬から4月頃
越冬の状態幼虫で越冬
食草コナラ、クヌギ、ミズナラなど
亜種なし

ミヤマセセリは春先の3月下旬から4月頃に成虫が見られます。春先にのみ成虫が見られる蝶はミヤマセセリのほかに、ギフチョウやコツバメなどがおり、スプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれることがあります。

北海道から九州までほとんど日本全国に生息し、個体数も比較的多く、平地(雑木林)から山地まで様々な環境に生息しているため、観察する機会の多い蝶です。

飛翔はやや俊敏で、スミレやタンポポなどの花の蜜を吸う姿がよく見られます。また、地面に止まって日光浴をする姿もよく見られます。

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ミヤマセセリの写真集

茨城県北茨城市&下妻市

2018年4月28日茨城県北茨城市のミヤマセセリ

茨城県北茨城市で観察したミヤマセセリです。山地では個体数が多く、多くの個体を観察することができました。花の蜜を吸う姿がよく見られました。前翅の先端に白帯が無いため、この個体は♂であることが分かります。

2018年4月21日茨城県下妻市のミヤマセセリ

茨城県下妻市で観察したミヤマセセリです。観察した時期は4月下旬で、ミヤマセセリが見られる時期も終わりかけですが、まだまだ綺麗な個体が観察できました。前翅の先端に白帯があるため、この個体は♀であることが分かります。

埼玉県所沢市

2009年4月22日埼玉県所沢市のミヤマシジミ

埼玉県所沢市で観察したミヤマセセリです。埼玉県の雑木林にはミヤマセセリが生息しています。市街地であっても雑木林があるような環境であればミヤマセセリを観察することができます。前翅の先端に白帯が無いため、この個体は♂であることが分かります。

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