ホシチャバネセセリ~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

蝶の図鑑
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ホシチャバネセセリは全国的に減少が著しく、絶滅が危惧される蝶の1種です。非常に小型の蝶であり、見つけるのは難しく、見つけてもすぐに見失ってしまいます。

この記事では、これまでに観察したホシチャバネセセリの写真を紹介します。

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ホシチャバネセセリの紹介

2009年7月26日山梨県富士河口湖町のホシチャバネセセリ
分布本州・対馬
生息環境山地の草原
発生回数年1回程度
成虫が見られる時期7月頃から8月頃まで
越冬の状態幼虫で越冬
食草オオアブラススキなどのイネ科の植物
亜種なし

ホシチャバネセセリは年1回の発生で、7月から8月頃に成虫が見られます。山地の草原などに生息しますが、個体数の減少が著しく、絶滅した場所も多くあります。日本では本州と対馬に生息し、本州では青森県から山口県まで分布は広いのですが、生息地は局地的です。生息地は残りわずかとなっている貴重な蝶です。

小さい種類が多いセセリチョウ科の蝶の中でもひときわ小さく、すぐに見失ってしまいます。花をよく訪れ、花の蜜をよく吸います。

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ホシチャバネセセリの写真集

山梨県富士河口湖町

2009年7月26日山梨県富士河口湖町のホシチャバネセセリ
2022年7月17日山梨県富士河口湖町のホシチャバネセセリ
2022年7月17日山梨県富士河口湖町のホシチャバネセセリ

富士山麓にある富士河口湖町はホシチャバネセセリが生息している貴重な場所です。富士山麓は独特の環境が残されており、貴重な蝶が多く生息しています。これまでにクロシジミやゴマシジミ、ヤマキチョウなどの珍しい蝶を多く観察しました。ホシチャバネセセリも富士山麓に生息している貴重な蝶の1種です。2009年以降継続的にこの場所を訪れていますが、これまで安定してホシチャバネセセリを観察できています。

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