【蝶の生息地】福島県三島町のキマダラルリツバメ、チョウセンアカシジミ他

蝶の観察記録
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福島県の三島町は、全国的に貴重な蝶であるキマダラルリツバメが生息しています。

この記事では2018年6月17日に福島県三島町で観察したキマダラルリツバメやチョウセンアカシジミなどの蝶を紹介します。

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福島県三島町の環境

キマダラルリツバメの幼虫は桐の葉を食べます。

この福島県三島町は、公式ホームページでも「桐の里」と記載されている通り、桐で有名な場所であり、それを食べるキマダラルリツバメが多く生息している貴重な場所です。

また、キマダラルリツバメは三島町の天然記念物に指定されており、環境保護がされていて、観察会も開催されています。

以下では、そういったキマダラルリツバメをはじめ、三島町で観察できた蝶を紹介します。

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福島県三島町で観察した蝶の写真

2018年6月17日に福島県三島町で観察した蝶のうち、主な種の写真を紹介します。

キマダラルリツバメ

まずはキマダラルリツバメです。

キマダラルリツバメは環境省レッドリスト2020で準絶滅危惧(NT)に分類され、「現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種」とされています。

全国的に見ても局所的にしか生息しないため、普段は観察する機会の少ない種です。

また、成虫は15時頃から活動を開始する特徴があり、この日は15時半頃から飛び始めました。

キマダラルリツバメ

チョウセンアカシジミ

チョウセンアカシジミは環境省レッドリスト2020において絶滅危惧II類(VU)に分類され、「絶滅の危険が増大している種」とされています。

福島県三島町で観察することができますが、どうやらこの場所は飼育個体のようです。

ドライブイン雪国茶屋付近で観察することができます。

チョウセンアカシジミ
チョウセンアカシジミ

ヒメシジミ

三島町のキマダラルリツバメが生息している場所では、非常に多くのヒメシジミを観察することができます。

ヒメシジミは特別珍しい種ではありませんが、どこにでも生息する種というわけでもありません。

環境省レッドリスト2020では準絶滅危惧(NT)に分類されており、全国的に数を減らしつつある種であることは間違いありません。

ヒメシジミ
ヒメシジミ

ウスバシロチョウ

春にだけ見られる蝶(いわゆるスプリング・エフェメラル)であるウスバシロチョウを観察することができました。

平地では5月頃に多く見られ、6月になると徐々に姿を消していくので、6月中下旬に本種を観察できるとは思っていませんでした。

ウスバシロチョウ
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福島県三島町で観察した蝶のリスト

最後に、2018年6月17日に福島県三島町で観察した全ての蝶のリストを紹介します。

ウスバシロチョウ2018617
ジャコウアゲハ2018617
キマダラルリツバメ2018617
チョウセンアカシジミ2018617
トラフシジミ2018617
ヒメシジミ2018617
モンキチョウ2018617
モンシロチョウ2018617
イチモンジチョウ2018617
ウラギンヒョウモン2018617
キタテハ2018617
クロヒカゲ2018617
テングチョウ2018617
ヒメウラナミジャノメ2018617
メスグロヒョウモン2018617
ダイミョウセセリ2018617

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