スジグロチャバネセセリ~珍しい?生態写真や見分け方、生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

蝶の図鑑
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スジグロチャバネセセリは北海道から九州にかけて日本各地に生息しているセセリチョウ科の蝶ですが、全国的に生息環境の悪化による個体数の減少が顕著で、絶滅が危惧される蝶の1種です。

この記事では、これまでに観察したスジグロチャバネセセリの写真を紹介します。

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スジグロチャバネセセリの紹介

2014年8月31日群馬県長野原町のスジグロチャバネセセリ
分布北海道・本州・四国・九州
生息環境低山地・山地
発生回数年1回
成虫が見られる時期7月から8月頃
越冬の状態幼虫で越冬
食草ヤマカモジグサ、カモジグサなど
亜種名義タイプ亜種、四国亜種

スジグロチャバネセセリは北海道から九州まで広く日本に分布しますが、生息地は局地的で、生息環境に悪化により個体数が減少しており、絶滅が危惧される蝶の1種です。成虫は1年に1回の発生で、7月頃から8月頃にかけて見られます。

非常に俊敏に飛翔し、ヒメジョオンやアザミなどの花の蜜を吸うほか、地面から吸水する姿も見られます。

見た目がよく似た種としてはヘリグロチャバネセセリがおり、同定には注意が必要です。ヘリグロチャバネセセリよりスジグロチャバネセセリの方が個体数の減少が進んでいます。

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スジグロチャバネセセリの写真集

群馬県長野原町

2014年8月31日群馬県長野原町のスジグロチャバネセセリ

群馬県長野原町で観察したスジグロチャバネセセリです。ヘリグロチャバネセセリと見た目がよく似ており、分布も重なる地域が多いため同定には注意が必要です。タンポポの花を吸うスジグロチャバネセセリを観察しました。

長野県諏訪市

2021年8月8日長野県諏訪市のスジグロチャバネセセリ

長野県諏訪市で観察したスジグロチャバネセセリです。翅を広げて日光浴をする姿を観察できました。

山梨県北杜市

2009年7月19日山梨県北杜市のスジグロチャバネセセリ

山梨県北杜市で観察したスジグロチャバネセセリです。飛翔は俊敏ですが、下草によく止まるため撮影は比較的容易です。

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