ミドリヒョウモン~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

タテハチョウ科
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ミドリヒョウモンは、ツマグロヒョウモンほどではありませんが、ヒョウモンチョウ類の中では比較的普通に見られる蝶です。秋になると発生地から離れた場所でも見られることがあり、東京都心でも見られることがあります。

この記事では、これまでに観察したミドリヒョウモンの写真を紹介します。

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ミドリヒョウモンの紹介

2015年5月7日長野県南牧村のミドリヒョウモン
分布北海道、本州、四国、九州
生息環境平地、山地
発生回数年1回程度
成虫が見られる時期6月から10月頃まで
越冬の状態幼虫で越冬
食草タチツボスミレなど
亜種なし

ミドリヒョウモンは北海道から九州まで日本に広く分布し、平地から山地まで様々な環境で見られる蝶です。ヒョウモンチョウ類の中では比較的普通に見られる種で、秋になると発生地から離れた場所でも見られるようになり、都市近郊でも見られることがあります。日中に俊敏に飛翔し、花の蜜をよく吸います。

成虫は年1回の発生で、6月頃から見られ、7月から8月頃に夏眠し、9月ごろから再びみられるようになります。

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ミドリヒョウモンの見分け方

ミドリヒョウモンの見分け方

ヒョウモンチョウ類はどれも一見よく似ています。ミドリヒョウモンを見分けるポイントは、後翅の裏面の白帯が2本である点です。

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ミドリヒョウモンの写真集

北海道

2011年8月3日北海道のミドリヒョウモン

北海道で観察したミドリヒョウモンです。ミドリヒョウモンは北海道では最も普通に見られるヒョウモンチョウです。オレンジ色の個体がオス、黒っぽい個体がメスです。ミドリヒョウモンは花の蜜を吸う姿がよく見られます。

東京都練馬区

2009年9月17日東京都練馬区のミドリヒョウモン

東京都練馬区の石神井公園で観察したミドリヒョウモンです。ミドリヒョウモンは秋になると様々な場所で見られるようになります。石神井公園で個体数は多くないものの、観察することができました。黒っぽい色をしていることから、この個体はメスであることが分かります。

石川県金沢市

2018年6月24日石川県金沢市のミドリヒョウモン
2018年6月24日石川県金沢市のミドリヒョウモン

石川県金沢市で観察したミドリヒョウモンです。上の写真の個体がメス、下の写真の個体がオスです。

長野県南牧村

2015年5月7日長野県南牧村のミドリヒョウモン
2015年5月7日長野県南牧村のミドリヒョウモン

長野県南牧村で観察したミドリヒョウモンです。ミドリヒョウモンは山地の林道などで集団で見られることがあります。下の写真のように、集団で花に集まることがよくあります。

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