キマダラセセリ~珍しい?生態写真や見分け方、生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

蝶の図鑑
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キマダラセセリは本州から九州にかけて広く日本に分布する蝶です。中部地方以南では普通に見られますが、北海道などの寒冷地では個体数は多くなく、稀種となります。

この記事では、これまでに観察したキマダラセセリの写真を紹介します。

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キマダラセセリの紹介

2008年6月6日東京都文京区のキマダラセセリ
分布北海道・本州・四国・九州
生息環境平地・低山地
発生回数年2回程度
成虫が見られる時期6月から9月頃
越冬の状態幼虫で越冬
食草アズマネザサ、マダケなど
亜種なし

キマダラセセリは北海道・本州・四国・九州に生息するセセリチョウ科の蝶で、中部地方以南の暖地では各地で普通に見られます。都市近郊の公園などでも比較的普通に見られます。一方で、北海道などの寒冷地では個体数は少なく、稀種となります。

成虫は寒冷地では年1回の発生で7月から8月頃に見られますが、暖地では年2~3回発生し、第1化が6月頃に発生し、第2化が8月頃に発生します。春型と夏型で大きさが異なり、第1化の春型は大型となり、第2化の夏型は春型と比較すると小型になる傾向があります。

俊敏に飛翔し、ヒメジョオンなどの花の蜜を吸うほか、地面からの給水も行います。

見た目がよく似た種として、ヒメキマダラセセリやアカセセリ、コキマダラセセリがおり、同定には注意が必要です。

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キマダラセセリの写真集

東京都文京区

2008年6月6日東京都文京区のキマダラセセリ

東京都文京区で観察したキマダラセセリです。キマダラセセリは個体数はそれほど多くはないものの、東京都内の公園でも見られます。

山梨県大月市

2009年6月12日山梨県大月市のキマダラセセリ
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