蝶の数え方~匹?羽?頭?どれが正解?理由は?~

蝶の生態他
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皆さんは蝶の数え方をご存じでしょうか?

1匹、2匹だと思ってたけど、、、

1羽、2羽じゃないの?

多くの人が、「匹」か「羽」だと認識していると思います。ですが、正解は「頭」です。動物にはよく「頭」を使いますが、蝶に「頭」を使うイメージはない人が大多数だと思います。

この記事では、なぜ蝶の数え方に「頭」を使うことになったのか、その理由を解説します。

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蝶の数え方が「頭」である理由

【理由①】英語の「head」を直訳したから

英語では、家畜などの動物を一般的に「head」で数えます。日本でも、この英語を直訳して大型の動物などは「頭」と数えることがあります。では、なぜ蝶も「頭」と数えるのでしょうか?

それは、西洋の動物園では、よく珍しい蝶を飼育したり展示したりしており、動物と同様に「head」で数えるようになったためです。それを日本語に直訳することで、学術論文などで「頭」が使われるようになったという説が最も有力であると言われています。

【理由②】標本では頭部が重要だから

蝶の標本では、翅が切断されていないことが最も重要ですが、それと同じぐらい頭部が残っていることが重要視されます。そのため、蝶を「頭」と呼ぶようになったという説があります。

【理由②】昆虫採集は狩猟として考えられていたから

昆虫採集は昔は狩猟の一種として考えられていました。そのため、狩猟で捕獲する動物と同じく、蝶にも「頭」を使うようになったという説があります。

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まとめ

蝶の数え方は「頭」が正解です。一方で、「匹」や「羽」も間違いというわけではありません。「頭」はあくまでも学者の世界で使われている数え方であり、一般的には「匹」や「羽」が使われています。

蝶を「頭」と数えるようになった理由は、英語の「head」を直訳したことが理由と考えられています。西洋の動物園に蝶が展示されることがしばしばあったことから、動物に使われる「head」をそのまま直訳したという説が最も有力と言われています。

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