キバネセセリ~珍しい?生態写真や見分け方、生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

蝶の図鑑
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キバネセセリは日本では大型のセセリチョウ科の蝶です。北海道から九州まで広く日本に分布しますが、見る機会はそれほど多くありません。

この記事では、これまでに観察したキバネセセリの写真を紹介します。

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キバネセセリの紹介

2018年7月16日栃木県日光市のキバネセセリ
分布北海道・本州・四国・九州
生息環境山地
発生回数年1回
成虫が見られる時期7月頃から8月頃まで
越冬の状態幼虫で越冬
食草ハリギリ
亜種なし

キバネセセリは北海道から九州まで広く日本に分布します。北海道や本州の東北から中部地方では比較的よく見られますが、それ以外の地域では個体数の減少が著しく、観察できる機会は限られます。

成虫は年1階の発生で、7月頃から8月頃まで見られます。主に山地に生息し、♂は地面で吸水したり、獣糞の汁を吸う姿がよく見られます。♀は花の蜜をよく吸います。

日本にはキバネセセリと同じ亜科としてアオバセセリ、オキナワビロウドセセリ、テツイロビロウドセセリの4種類が生息していますが、見た目が似ているわけではないため、キバネセセリを見分けるのは容易です。

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キバネセセリの写真集

北海道小樽市

2015年7月14日北海道小樽市のキバネセセリ

北海道小樽市で観察した♂のキバネセセリです。北海道ではキバネセセリは個体数が多く、各地で普通に見られます。♂のキバネセセリは地面から吸水する姿がよく見られます。

青森県青森市

2016年7月9日青森県青森市のキバネセセリ

青森県で観察したキバネセセリです。ガラスに止まるキバネセセリを発見しました。

栃木県日光市

2018年7月16日栃木県日光市のキバネセセリ

栃木県で観察した♀のキバネセセリです。キバネセセリは♂は地面で吸水することが多いのですが、♀は花の蜜をよく吸います。

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