ナミエシロチョウ~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

蝶の図鑑
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ナミエシロチョウは、昔沖縄の蝶の採集調査を行っていた波江氏にちなんで名付けられました。元々は日本に生息していない迷蝶で、1979年ごろから発生しはじめ、現在では沖縄県で普通に見られる蝶です。

この記事では、これまでに観察したナミエシロチョウの写真を紹介します。

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ナミエシロチョウの紹介

2016年3月20日沖縄県石垣島のナミエシロチョウ
分布九州、沖縄
生息環境平地
発生回数ほぼ周年
成虫が見られる時期ほぼ周年
越冬の状態ほぼ周年
食草ツゲモドキなど
亜種なし

ナミエシロチョウは日本では沖縄と奄美諸島などに生息する中型のシロチョウ科の蝶です。元々は日本には生息していない迷蝶でしたが、1970年ごろから発生しはじめ、現在は沖縄で普通に見られます。それよりも北の奄美諸島では、1980年代に個体数を増やし、現在は奄美諸島などでも普通に見られます。

低温期に発生した個体(低温期型)と高温期に発生した個体(高温期型)では模様が異なり、別種と間違えられることもあります。飛び方は俊敏で、花の蜜をよく吸います。

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ナミエシロチョウの写真集

沖縄県石垣島

2016年3月20日沖縄県石垣島のナミエシロチョウ(高温期型)
2016年3月21日沖縄県石垣島のナミエシロチョウ(高温期型)
2016年3月21日沖縄県石垣島のナミエシロチョウ(低温期型)
2016年3月21日沖縄県石垣島のナミエシロチョウ(低温期型)

沖縄県石垣島でナミエシロチョウを観察しました。ナミエシロチョウは高温期型と低温期型で模様が大きく異なります。この写真では、上の2枚の写真が高温期型で、下の2枚の写真が低温期型です。低温期型はほぼ無紋なのに対して、高温期型は前翅先端部に黒鱗が目立ちます。飛翔は俊敏ですが、花の蜜を吸いによく止まります。

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