![](https://www.choublog.site/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
カブトムシやクワガタを飼育してみたい!飼育初心者にオススメの種類を教えてほしい!
カブトムシやクワガタは昔から人気のある昆虫で、”初めて飼育をしてみたい”と考えている人も多くいると思います。夏になるとホームセンターなどでもよく売られていますし、カブトムシやコクワガタは、野外で比較的簡単に採ることができます。
一方で、特にクワガタは種類によって飼育の難易度が異なり、最初から難易度の高い種を飼育すると長生きをさせることができなかった、、、ということにもなります。
そのため、この記事では、比較的飼育が容易な初心者にオススメのカブトムシ・クワガタを紹介します。是非最後までご覧ください。
【オススメ第1位】コクワガタ
![](https://www.choublog.site/wp-content/uploads/2023/07/20230702075923_IMG_4311.jpg)
初心者が飼育する上で最もオススメなのがコクワガタです。オススメする理由は次の通りです。
- 成虫の寿命が長い(成虫で3年程度生きることがある)。
- 常温で飼育ができる。
- 野外でも見つけやすく入手がしやすい。
- 通販などで比較的安く売られており入手がしやすい。
- 性格が温厚で、多頭飼育も可能。メスを攻撃するリスクは低い。
- メスは比較的簡単に産卵をしてくれる。
- 体が小さいためゼリーを食べる量が少なく、交換頻度が低くて済む。
コクワガタの最大の特徴は性格が温厚なこと!ヒラタクワガタやミヤマクワガタは性格が荒く、多頭飼育をするとすぐに喧嘩をしてしまうため、オスとメスを同時に飼育することすら難しいですが、コクワガタは多頭飼育ができます(※喧嘩をして寿命を短くする原因になるためオススメはできませんが、、、)。
また、オスとメスを入れたケースに産卵木を入れておくと比較的簡単に産卵をしてくれます。クワガタの飼育の楽しみの1つとして、産卵させて累代飼育することがありますが、コクワガタは累代飼育がしやすく、初心者にはオススメのクワガタです。
コクワガタの飼育上の難点は特に見当たりません。
【オススメ第2位】オオクワガタ
![](https://www.choublog.site/wp-content/uploads/2023/07/20230702171230_IMG_4318.jpg)
オオクワガタは日本で最も人気のあるクワガタと言っても過言ではありません。累代飼育をしている人も多く、”オオクワガタを飼育してみたい!”と考えている人も多いのではと思います。
オオクワガタ飼育をオススメする理由は次の通りです。
- 成虫の寿命が長い(成虫で3年程度生きることがある)。
- 常温で飼育ができる。
- 通販などでよく売られており入手がしやすい。
- 性格が温厚でメスを攻撃するリスクは低い。
- メスは比較的簡単に産卵をしてくれる。
オオクワガタは比較的飼育がしやすい種のクワガタです。成虫の寿命は長く、常温でも飼育が可能です。性格は温厚であり、多頭飼育も可能です。
また、コクワガタと同様に、オスとメスを同じケースに入れて産卵木をセットしておくと比較的簡単に産卵をしてくれるのもオススメするポイントです。
唯一の難点は、野外での採集が難しいことです。オオクワガタは野外での採取が最も難しい種であり、初心者が野外で捕まえられることはほとんどありません。野外でクワガタを採集するのは、大きな楽しみの1つではありますが、オオクワガタはそれが難しいのが実情です。
ですが、ホームセンターなどでよく販売されており、価格も安定しているため、入手自体はそれほど難しい種類ではありません。
【オススメ第3位】カブトムシ
カブトムシは日本を代表する昆虫であり、カブトムシを飼育したいと考えている人は多いと思います。カブトムシ飼育をオススメする理由は次の通りです。
![](https://www.choublog.site/wp-content/uploads/2022/07/20220715165322_IMG_1310.jpg)
- 常温で飼育ができる。
- 野外でも見つけやすく入手がしやすい。
- 通販などで比較的安く売られており入手がしやすい。
- 性格が温厚でメスと同じケースで飼育することも可能。
- メスは比較的簡単に産卵をしてくれる。
カブトムシは丈夫で飼育がしやすい種と言えます。常温で飼育が可能ですし、性格が温厚であるためメスと同じケース内で飼育することも可能です。また、メスは比較的簡単に産卵をしてくれます。
カブトムシ飼育の難点は、寿命が短いことと、食欲が旺盛でゼリーの交換頻度が高いことが挙げられます。成虫の寿命は2か月程度と短く、6月頃に羽化した成虫は8月頃には寿命を迎えてしまいます。
【オススメ第4位】ノコギリクワガタ
![](https://www.choublog.site/wp-content/uploads/2022/07/20220723115423_IMG_1656.jpg)
オススメ第4位の種はノコギリクワガタです。ノコギリクワガタ飼育をオススメする理由は次の通りです。
- 常温で飼育ができる。
- 野外でも見つけやすく入手がしやすい。
- 通販などで比較的安く売られており入手がしやすい。
- メスは比較的簡単に産卵をしてくれる。
ノコギリクワガタは大型のクワガタで、野外ではコクワガタやカブトムシと並んで比較的よく見られる種と言えます。常温で飼育ができ、繁殖力も高いため、比較的飼育が容易な種と言えます。
ノコギリクワガタは、ヒラタクワガタやミヤマクワガタと比較すると温厚な性格ですが、オスとメスと同じケースで飼育する時は注意が必要です。メスを傷つけてしまう可能性もゼロではありませんので、顎縛りをするなどして、メスを傷つけない工夫をすることが望ましいと言えます。
【オススメ第5位】ヒラタクワガタ
![](https://www.choublog.site/wp-content/uploads/2023/07/20230708171658_IMG_4405.jpg)
オススメの5位はヒラタクワガタです。ヒラタクワガタ飼育をオススメする理由は次の通りです。
- 常温で飼育ができる。
- 通販などで比較的よく売られており入手がしやすい。
ヒラタクワガタは常温で飼育ができるため、飼育自体はそれほど難しくなく、初心者でも容易に飼育ができます。
一方で、ヒラタクワガタは攻撃性が高く、他のクワガタやオス同士を同じケースで飼育することはできません。また、オスとメスを同じケースに入れて飼育すると、オスがメスを攻撃してしまうため、オスの大顎を顎縛りするなどしてメスを傷つけない工夫をすることが必要です。
単独飼育をする場合は、特に問題なく飼育することができると思います。
あまりオススメできない種類
![](https://www.choublog.site/wp-content/uploads/2022/08/20220810052902_IMG_1848.jpg)
最後に、初心者にはあまりオススメできないクワガタを紹介します。
オススメできない種は、ミヤマクワガタやヒメオオクワガタ、アカアシクワガタなど、比較的標高が高い場所に生息するクワガタです。これらの種は高温に弱いため、常温飼育ができず、適切に温度管理をしなければいけません。
長生きさせるためには20℃~23℃に保つ必要があり、25℃を越えるような環境では弱ってしまいます。もし高温となる場合には、エアコンをつけっぱなしにするなどの工夫が必要になります。これらの種を飼育する時は、温度管理をどうするかを事前に考えておくようにしましょう。
初心者が飼育しやすい種まとめ
この記事では、飼育初心者が比較的簡単に飼育できるカブトムシ・クワガタを紹介しました。飼育しやすいランキングは以下の通りです。
- コクワガタ
- オオクワガタ
- カブトムシ
- ノコギリクワガタ
- ヒラタクワガタ
飼育の参考にしていただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント