ウラギンスジヒョウモン~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

タテハチョウ科
※当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。
※当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。

ウラギンスジヒョウモンは、日本では北海道から九州までの草原に広く分布しますが、生息数が減少しており、現在は絶滅が危惧される蝶です。オオウラギンスジヒョウモンと見た目がよく似ているため、同定には注意が必要です。

この記事では、これまでに観察したウラギンスジヒョウモンの写真を紹介します。

スポンサーリンク

ウラギンスジヒョウモンの紹介

2010年7月24日山梨県富士河口湖町のウラギンスジヒョウモン
分布北海道、本州、四国、九州
生息環境平地、山地
発生回数年1回
成虫が見られる時期6月から10月頃まで
越冬の状態卵で越冬
食草タチツボスミレなど
亜種なし

ウラギンスジヒョウモンは北海道から九州まで広く日本に分布する蝶で、主に草原に生息します。成虫は年1回の発生で、6月頃に羽化しはじめ、その後7月下旬頃から夏眠に入り、9月頃になると活動を再開します。草原環境の悪化により全国的に生息数が減少しており、現在は絶滅が危惧される蝶の1種です。

活動時間は主に日中で、俊敏に飛翔し、花の蜜を吸うほか、地面から吸水することもあります。

スポンサーリンク

ウラギンスジヒョウモンの見分け方

ウラギンスジヒョウモンの見分け方

ウラギンスジヒョウモンは、オオウラギンスジヒョウモンとよく似ますが、前翅の形状が、オオウラギンスジヒョウモンは凹みがあるのに対してウラギンスジヒョウモンは凹まないことから見分けることができます。

スポンサーリンク

ウラギンスジヒョウモンの写真集

山梨県富士河口湖町

2010年7月24日山梨県富士河口湖町のウラギンスジヒョウモン
2014年8月24日山梨県富士河口湖町のウラギンスジヒョウモン
2014年8月24日山梨県富士河口湖町のウラギンスジヒョウモン

山梨県富士河口湖町で観察したウラギンスジヒョウモンです。近年、草原環境が減少することにより、ウラギンスジヒョウモンの生息数は減ってきています。花の蜜を吸う姿がよく見られます。

スポンサーリンク

写真の利用について

この記事に限らず、このブログに掲載している写真はフリーに使っていただいて問題ありません。注意事項を以下に記載しますので、ご一読下さい。

  • このブログに掲載している全ての写真は、基本的に自由に使っていただいて問題ありません。事前連絡も不要です。
  • ただし、出典及びリンク(URL)は必ずご記載いただきますようお願いします。特に、インターネット上に当ブログの写真を掲載する場合は、リンク先の掲載を必ずお願いいたします(リンク先:https://www.choublog.site/)。
  • サイズの大きい画像をご希望の場合等については、お問い合わせフォームから個別にお問い合わせをお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました